「ナシ婚」カップルは、なぜ結婚式を挙げないのか?
最近は、結婚式を挙げない「ナシ婚」のカップルも増えてきているようです。カップルが結婚式を挙げない理由はなんでしょうか?第1位は、「経済的理由」です。でも、手元に結婚資金が少なくても結婚式を挙げる方法がありますので、ご紹介します。
「ナシ婚」には経済的な理由が大きい
みんなのウエディングの調査によると、「ナシ婚」カップルが、結婚式を挙げなかった理由ベスト3は、以下の通りです。
- 経済的な理由(29%)
- できちゃった婚だから(23%)
- 結婚式自体が嫌(11%)
なんとなく納得の理由ですね。
経済的な理由が増えている
2012年、2013年、2014年と3年連続して調査をしているようですが、20%(2012年)⇒20%(2013年)⇒29%(2014年)と、ナシ婚の理由で、経済的理由を挙げるカップルが増えているようです。
できちゃった婚は、同じくらいで推移して、減っているのは、「結婚式自体が嫌」という層です。
確かに、結婚式は何百万円という費用がかかります。無駄といえば無駄なので、結婚式をしなくてもいいか、と思うカップルが多いのも、自然なことです。
「費用が高そう」というイメージ
経済的な理由をさらに具体的に掘り下げていくと、実際に見積もりをもらう前に、「結婚式の費用は高そう」と思って、結婚式を挙げない、というカップルが多いようです。
確かに、費用が高いので、ブライダルフェアにいって、実際に見積もりをもらう、という風にはならないですよね。
でも、「費用が高い」という理由だけで、結婚式を諦めちゃうのはもったいないと思います。
会費制の結婚式がオススメ
普通に結婚式を挙げると高額ですが、会費制の結婚式なら、結婚資金がそこまで必要なく、結婚式を挙げることができます。
会費制の結婚式というのは、ご祝儀ではなく、定額の会費をもらって挙げる結婚式のことです。会費の範囲で、結婚式を挙げるプランもあるので、実質、新郎新婦の負担がほとんどない、というのがメリットです。
たとえば、15,000円×60人=90万円。90万円+αで、結婚式を挙げるのが、会費制の結婚式のイメージです。
会費婚に特化した店舗だと、当日の精算でOK、というところもあります。そうすると、結婚前の結婚資金が貯まってなくても、結婚式ができますね。
将来結婚式を挙げたいというカップルも多い
ナシ婚カップルでも、「将来的には結婚式を挙げたい」というカップルは40%ほどいるようです。
できちゃった婚の場合は、赤ちゃんが落ち着いて、一緒に結婚式を挙げる、というカップルもいますもんね。
「ナシ婚」のまま、会費婚を考える、生活が落ち着いたら結婚式をする。自分たちに無理のない範囲で、結婚式に向き合っていきましょう。
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